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いつでも会える 菊田まりこ

今週のお題「プレゼントしたい本」ですが
プレゼントしたい相手は、どの年代にもお勧めできる。
大人と子供が一緒に読める本。
そんな本を今回ご紹介したいと思います。

いつでも会える (ハートフル菊田まりこの絵本)

いつでも会える (ハートフル菊田まりこの絵本)


  《死ぬってどういうことだろう》

 あなたは死について考えたことがありますか?


 私たちの日常は死によって成り立ち、
 生によって生かされ
 一時一瞬を記憶して、死に向かいます。

 一時一瞬のなかで起こる出来事に意味を持ち
 笑ったり、泣いたり、人と触れあい
 生きる意味を探してるのではないでしょうか

 大切なものがなくなったり
 大切な人が死んでしまったとき
  《あなたはどうしますか?》


悲しみに暮れてしまうかもしれません、
日常のどこかにその人を探してしまうこともあるでしょう。
でもそれでいいんです
そうしてしまうことは、当たり前なんです。


『いつでも会える』

この本の主人公シロも大好きなミキちゃんを探します。
いつも一緒にいた大好きなミキちゃん。
でもどこを探しても見つかりません。


もうミキちゃんはいない。

探し疲れて、泣きつかれて、シロは眠ってしまいます。
するとミキちゃんの声が聞こえてきて、、、


言葉は少ないですし、ページもあんまりない本ですけど。
大切なこと、この本によって伝わる命の重さは分厚いどんな本にも負けておりません。
絵も可愛らしく、言葉をのせて溶け込んでいき、心を打ちます。



飼い主を亡くしたシロは不幸な犬なのでしょうか?


それは違うと私は思います。


ミキちゃんに出会えたこと、ミキちゃんの家族になれたこと。それは幸せに他ならないのではないのでしょうか。